鬼無里へのこだわり

 信州北部の"山村"鬼無里で、ソ ノマノはできる限り 近くで取れたものを使い、余計なものを足さないシンプルな製法のパンや焼き菓子を作っています。

パンに使う酵母は野生の桑の実から起こします。力強 い大地の息吹を感じる酵母です。

粉は地粉(地元産)にこだわり、この地で採取した桑の実 野生酵母だけでじっくり発酵させ、ずっしり重く、しっかり粉の香りのするパンや焼き菓子です。
パンに使うライ麦は全て自家栽培(無農薬無肥料栽培)で賄っております。

なぜかこの地で作る ライ麦はまろやかな風味で、あまり慣れていない方でも食べやすいライ麦です。

パン焼きには現在はガスオーブンを使って焼いており ます。ここ鬼無里に伝わる炭焼きの石窯の技法と材料を使った石窯を作り、さらに地元の薪でも焼き上げます(現 在石窯を修理中で石窯パンは焼いておりません)。

ソノマノの焼き菓子 は、地粉をベースに石臼で自家製 分してできた"ブラン"(Bran/ふすま)などを用いた素朴な味わいの焼き菓子です。
パンや焼き菓子に必ず使う塩は新潟笹川流れの薪焚き海水塩を使用。菜種油 は国産圧搾絞りにこだわっていま す。


材料へのこだわり

ライ麦
鬼無里産(自家・無農薬栽培/自家石臼挽き)
小麦粉
地粉(長野県産/一部石臼挽き)
滋賀県産小麦(自家石臼挽き)
ブラン(Bran/ふすま) 無農薬栽培の小麦・ライ麦を自家石臼挽きしてできたブランを使用
菜種油
国産菜種を圧搾して絞った2種類の菜種油をブレンドして使用
下越村上市笹川流れの薪焚き海水塩
副材料
可能な限り近くで採れる、出来る材料を使うように心がけております
また、可能な限り無農薬・有機にこだわっております

酵母へのこだわり

パンに使う酵母は、
鬼無里に自生する桑の木にできる桑の実(マルベリー)を収穫し、
毎年7月に酵母を起こし一年掛け継いで利用しています。